便 色 病気

便が黒い

消化器系でも肛門より遠い器官に出血の可能性 → 食道 十二指腸

《可能性のある病気》

胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎・胃ポリープ・食道ポリープ・胃ガン・十二指腸ガン・食道がん

便が白い

胆汁が腸内に分泌されていない可能性あり → 肝臓 胆嚢 胆管

白色下痢便の場合、ロタウイルスへの感染の可能性も。

《可能性のある病気》

白で形のある便 → 肝炎・胆管結石・肝臓ガン・胆管ガン

白い下痢 → ロタウイルス感染症

便が緑色

胆汁が酸化し、緑色になったと考えられる → 大腸 小腸

《可能性がある病気》

緑色の水下痢 → 暴飲暴食などによる大腸や小腸の炎症・食中毒

緑色の泥状便 → 黄疸

便が赤色

消化器系でも肛門に近い器官に出血の可能性あり → 大腸 肛門

《可能性のある病気》

ウンチそのものが赤色 → 大腸炎大腸ポリープ大腸ガン

ウンチに血が付着している → 痔核(いぼ痔)裂肛(切れ痔)

便が茶色

消化器官に機能的な問題はないと考えられる。

《可能性のある病気》

過敏性腸症候群・慢性便秘・慢性下痢

便の色の異常を発見したら早めの受診

うんちの色に異常が現れた場合、黒色、白色、赤色ならば、医師の診察を受け、 消化器系のどこに異常があるのかを、判断してもらうようにしましょう。
特に、出血を伴う異常の場合、うんちの色が変わるくらい出血していることも考えられるので、 きちんと検査してもらうことが大切です。

便の色で病気をチェック記事一覧

癌によるうんちの色の異常は、3種類あります。.癌によるうんちの色の異常の1つ目は、赤い色です。赤いうんちは、血液によるものと考えられ、肛門から近い場所からの出血が考えられます。ガンが原因で出血しているとなると、大腸か直腸が考えられますから、大腸がんまたは直腸がんということになります。中でも、肛門に近い部分で起こる直腸がんは、内痔核(いぼ痔)と間違われやすい症状です。また、大腸ガンの中でも、左側の大...

胃にできたポリープが出血すると、胃酸と血液が交じり合って、黒色に変化し、血便はタール便と呼ばれる黒色便になります。大腸にできたポリープが出血すると、便が血液で赤色になります。一目で、血便だとわかる場合と、便潜血テストで気付く場合があります。大腸ポリープの中でも、小児期に発生すると考えられている若年性ポリープは、出血しやすいと言われています。ポリープが原因でうんちの色に異常が表れる場合でも、ガンの場...

便秘や下痢など、便の異常で今一番多いといわれている病気が「過敏性腸症候群」です。過敏性腸症候群とは、大腸などに機能的な問題がないにも関わらす、数ヶ月にわたって、便秘と下痢を繰り返している症状のことです。過敏性腸症候群は、下痢型、便秘型、交替型(便秘と下痢が交互に来る)がありますが、原因は、ストレスだと言われています。過敏性腸症候群の特徴は、排便すると症状が軽くなり、ストレスを感じると症状が悪化する...

感染症による便の色の異常もよくある症状です。毎年、冬になると流行するロタウイルス感染症は、激しい下痢と下痢便の色が白色になる特徴があります。ロタウイルス感染症では白色の下痢を伴うため、仮性小児コレラと呼ばれていたことも。幼稚園や保育園など、幼児が集まるところで、集団発生するケースも見られますが、ノロウイルスほど、感染力が強くないといわれています。

うんちの色は、胆汁に含まれるビリルビンによるものです。胆汁は、肝臓で作られ、1日に約600ml分泌されるといわれており、胆汁は肝臓で作られた後、胆嚢に溜められ、食事のたびに、十二指腸に放出されます。肝臓に異常を起こし、胆汁が作られなくなったり、胆汁の通り道である胆管が詰まってしまったりすると十二指腸に胆汁が流れなくなり、便の色が白い色になります。

便が出血によって赤くなっている場合、一番多いのが「痔」だといわれています。痔になってしまうと出血することが多く、うんちに血が付着していたり、トイレットペーパーに血が付着していたりして、「血便かも?」と驚く方もいるようですが、痔が原因の赤色は痔が治ればなくなるため、あまり心配はありません。また、痔になっている方の多くは、便秘がちなことが多く、うんちの色はこげ茶色から黒っぽい褐色をした便秘独特の便が出...