食中毒 感染症 下痢便

ロタウイルス感染症による下痢便は白

白い便の原因は?

感染症による便の色の異常もよくある症状です。

毎年、冬になると流行するロタウイルス感染症は、激しい下痢と下痢便の色が白色になる
特徴があります。

ロタウイルス感染症では白色の下痢を伴うため、仮性小児コレラと呼ばれていたことも。

幼稚園や保育園など、幼児が集まるところで、集団発生するケースも見られますが、ノロウイルスほど、感染力が強くないといわれています。

コレラによる下痢便も白

ロタウイルスの別名「仮性小児コレラ」からもわかるように、コレラに感染すると、
白い下痢便が激しく出ます。

激しい下痢便により、急速に脱水が進み、さらに進行すると死に至ることもあります。

現在、コレラは、日本国内で自然発生することはなく、海外旅行などで、感染するケースがほとんどです。

食中毒が原因で下痢状の血便が出る場合も

食中毒が原因で、うんちの色に異常を起こすものには、O-157で有名な病原性大腸菌があります。

病原性大腸菌に感染すると、2〜3日で激しい腹痛と水状の下痢を起こします。

血便を伴うこともあり、特にO−157ではトマトジュースのような鮮血を含んだ下痢便
出ることもあります。

下痢止めを使用すると、菌が作り出す毒素が排泄されないため、重症になったり、最悪の場合、
死亡することもあるようです。

食中毒を引き起こすサルモネラ菌カンピロバクター菌に感染した場合でも、赤い血便が出ることがあります。

下痢の治療で、下痢止めを使用するのは良くないとされているため、下痢状の血便が出る場合、医師の診察を受け、適切な治療を受けることが大切です。