肝炎 胆石 便

白のうんちは肝臓異常かも?

うんちの色は、胆汁に含まれるビリルビンによるものです

胆汁は、肝臓で作られ、1日に約600ml分泌されるといわれており、胆汁は肝臓で作られた後、胆嚢に溜められ、食事のたびに、十二指腸に放出されます。

肝臓に異常を起こし、胆汁が作られなくなったり、胆汁の通り道である胆管が詰まってしまったりすると十二指腸に胆汁が流れなくなり、便の色が白い色になります。

肝炎の場合の便の色は白

肝臓の病気で、一般的なものは肝炎ですが、肝炎とは、何らかの原因で、肝臓に炎症が起こり、発熱、だるさだけでなく、黄疸を引き起こすこともあります。

肝炎の原因は、肝炎ウイルスによるものが最も多く、日本人の肝炎の80%を占めています。

他の原因としては、アルコールや薬物、自己免疫性などがあります。

肝炎で、黄疸を引き起こすほどになると、比較的重症の部類に入るようですが、肝炎にもいろいろあり、自覚症状があまりないものもあるので、注意が必要です。

肝炎により肝臓の働きが低下すると、胆汁が作られる料が減ったり、作られなくなったりして、胆汁が十二指腸に流れなくなり、うんちが白い色になります

胆石の場合も便の色は白

肝臓が正常に働いていても、胆汁の通り道である胆管が、詰まってしまうこともあります。

胆管が詰まる病気で、一番多いものは胆石です。

胆石とは、胆汁が胆管の中で固まってしまい、石のようになった物です。

胆石ができると胆汁がせき止められてしまい、流れなくなるため、うんちは白い色になります

胆石ができる原因は、コレステロールや女性ホルモンのバランスの崩れなどいわれています。

このため、高齢女性の胆石患者は、比較的多いようです。